植物の種の飛ばし方は様々で、風や昆虫や鳥の力を借りる花もありますが、森の中には雨の力を使って種を飛ばす花があります。
そのうちの一つがネコノメソウ。
春先に地面を這うように広がって黄色くて小さな花を咲かせますが、花が終わると小さな船のようなものを作りその中に種ができます。
この様子が「猫の目」に見えるので「ネコノメソウ」と呼ばれてます。
ネコノメソウは雨が降るとその振動で船から種がこぼれ落ちて広がっていくんです。
風や鳥だけじゃなく、雨も使うとは、植物たちの生存戦略は個性的ですね。
じ~~~っと眺めていると、雨が当たって種がはじけ飛ぶ瞬間に出会えるかも知れません!
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