2025.05.25

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きれいな川ほど要注意?すでに死亡事故も…水遊びの事故を防ぐ基本を専門家が解説

痛ましい事故は過去にも…取水口の危険性も

4年前には、札幌市南区のさっぽろ湖で水遊びをしていた当時小学2年生の男の子が溺れて死亡しました。

7年前には、札幌市の豊平川で男子高校生が川に流されて、命を落としています。

2020年以降に水難事故に遭った高校生以下の子どもの人数は2023年、16人にのぼっています。

水難学会の斎藤秀俊理事は、親子が今回、取水口の近くで釣りをしていたことについて、その危険性をこう指摘しています。

「取水口から吸い込まれるとき、かなり水の速さが速くなったり、地下水路を通るということが起こりうる。背浮きでなんとか息継ぎしていたのに、そこで窒息してしまうこともありえる」

「釣りをするときには取水口の上流では絶対にやらない」

北海道もアウトドアで過ごしやすい季節になりましたが、そんな中の痛ましい事故。

子どもの水難事故と、注意点について改めて詳しくお伝えします。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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