2025.05.25

育む

赤ちゃん誕生をマチのみんなが花火で祝福 愛情いっぱいに迎え35年目【北海道・愛別町】

マチみんなからの「おめでとう」

花火が上がった瞬間はマチのあちこちで拍手と歓声が起きる

今では、マチで暮らす子どものほとんどが花火の祝福を受けました。

このマチで生まれた羽野愛梨さん(9)もその1人。

「おめでとうとかそういう気持ちでやってるのかなって思う。すごいいいことだなと思う」

『HAPPY BORN』が始まって35年。

愛別町の人口は約2400人とピークの4分の1にまで減り、去年花火が上がったのは1回だけでした。

新たな町民の誕生は、マチの希望でありみんなの大事な宝です。

「子どもの誕生をお祝いするということなんで変わらないですし、むしろだんだん減ってきているからこそ、この機会は本当に貴重なことかなというふうに思います」

中富さんはそう言って目を細めていました。

命の誕生をみんなで祝う「HAPPY BORN」。

愛情いっぱいの花火の音は、いつまでも赤ちゃんの心に響いています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年5月5日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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