2025.05.17

育む

子どもの歯並び・“ぽかん”口に専門家「口育士」がアドバイス 親の不安に寄り添う

猫背を直すと「ぽかん」がなくなる

子どもの歯並びの写真です。

この子の場合は3歳を機に「指しゃぶり」をやめたことで、目立っていた歯の隙間が減りました。

「ぽかんと開いた口」が気になる4歳の女の子の場合では、猫背を直すことでからだの筋肉も整い、口が徐々に閉じるようになるといいます。

歯並びなどの「口まわり」の形と、呼吸や、からだ全体の姿勢は互いに影響しあっていて、両面から整えていくことが大切だと南郷通りこども歯科の岩寺信喜院長は話します。

「子どもたちが成長するためには、からだを使うことが大事。いいバランスで進むことによって良い発達ができていると思う」

親子のコミュニケーションも大切に…

3年前に、民間資格の「口育士」を取得した中根さん。

この日、オンラインで指導したのは、体幹を鍛え姿勢を整えるための体操です。

中根さんは2児の母で、以前は幼稚園教諭として働いていました。

意識しているのは、体操に「親子のコミュニケーション」を取り入れること。

親の不安を1つでも減らすことが、よりよい口育にもつながると考えます。

「プラスしてママのメンタルもすごく大事だと思っているので、口に触るとか、体に触れるとか、すごく大切にしている」

一生モノの口とからだの健康を守る取り組みが、広がり始めています。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年5月5日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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