「ありがとう」がうれしくて

中学1年の倉内凰羽さん(12)です。

もともと「ゴミーズ」は、4年前に凰羽さんの兄が友だちと始めたのがきっかけで、凰羽さんも自然とその輪に加わりました。

「ごみ拾いから帰ってきたお兄ちゃんが、『ありがとうと言われて、うれしかった』と言っていて、そのときに自分もそういう気持ちになってみたいなって思って」

凰羽さんは、兄の中学進学とともに「ゴミーズセカンド」として引き継ぎましたが、自身も3月に小学校を卒業。

毎回参加できないため、リーダーを井本くんに譲り、「ゴミーズサード」となりました。

「井本くんは自分の思いを受け継いでくれたので、栄西公園がキレイになるまで続けてほしいと思います」

「ゴミーズ」がごみ拾いを始めて、約45分。

集まったごみは、40リットルの袋2つ分になりました。

「サード」のリーダー、井本唯太くんは「公園だけじゃなく、周りのマチもキレイにして、みんなの安全を守りたいと思います」と晴れやかに伝えてくれました。

マチがきれいになれば、みんなが幸せになれるはず。

そう信じて「ゴミーズサード」は活動を続けています。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年4月22日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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