2025.05.16
暮らす中学1年の倉内凰羽さん(12)です。
もともと「ゴミーズ」は、4年前に凰羽さんの兄が友だちと始めたのがきっかけで、凰羽さんも自然とその輪に加わりました。
「ごみ拾いから帰ってきたお兄ちゃんが、『ありがとうと言われて、うれしかった』と言っていて、そのときに自分もそういう気持ちになってみたいなって思って」
凰羽さんは、兄の中学進学とともに「ゴミーズセカンド」として引き継ぎましたが、自身も3月に小学校を卒業。
毎回参加できないため、リーダーを井本くんに譲り、「ゴミーズサード」となりました。
「井本くんは自分の思いを受け継いでくれたので、栄西公園がキレイになるまで続けてほしいと思います」
「ゴミーズ」がごみ拾いを始めて、約45分。
集まったごみは、40リットルの袋2つ分になりました。
「サード」のリーダー、井本唯太くんは「公園だけじゃなく、周りのマチもキレイにして、みんなの安全を守りたいと思います」と晴れやかに伝えてくれました。
マチがきれいになれば、みんなが幸せになれるはず。
そう信じて「ゴミーズサード」は活動を続けています。
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年4月22日)の情報に基づきます。