2025.05.16
暮らす「私たちの遊び場を汚さないでほしい!」
立ち上がったのは地元の小学生たちでした。
4年前から続く活動、きっと心もきれいになります。
連載「じぶんごとニュース」
4月19日、小雨がぱらつく早朝の公園に、子どもたちが集まってきました。
「ゴミーズサードを始めたいと思います」
手には、火ばさみとごみ袋。
立ち上がったのは彼ら、その名も「ゴミーズサード」。
札幌市東区の栄北小学校の児童などによる、ごみ拾いの活動です。
毎週土曜日、朝7時からがゴミーズの決まり。
この日は、雪どけのあと、今年初めて行った活動で、小学1年生から中学1年生までの15人ほどが参加しました。
リーダーは、小学5年生の井本唯太くん(10)です。
「そこも掃除した方がいいかも!」
排水溝の中に…植木の中。
土に埋もれたごみも。
家電のようなものまで捨てられていました。
「いつも自分たちが遊んでいる公園をキレイにして、みんなで楽しく安全に遊びたいなっていう思いでやってます」
グループが「サード」=3番目と呼ばれるのにはワケがあります。
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