自家製あんが主役　老舗の技が詰まった多重層パフェ 【函館カフェスイーツ＃2】

伝統を礎に生み出す新たなハーモニーは、まだ見ぬ和菓子の魅力を教えてくれる

複合商業施設「ハコビバ」内にある「千秋庵菓寮」は、函館きっての老舗和菓子店「千秋庵総本家」が、創業１６１年の歴史の中で初めて立ち上げた和菓子カフェ。

看板メニューの「抹茶餡パフェ」は、あんに合わせて調合する生クリームをはじめ、白玉、寒天、黒蜜に至るまで、素材一つひとつを専用に製造。「千秋庵総本家」発祥の和洋折衷せんべい「元祖山親爺」も砕き入れ、味の調和を最大限に追求した。たっぷりと乗るあんは、特別な炊き方でひと際粒立ち、濃厚な抹茶アイスと一緒に味わっても、小豆の風味を豊かに感じさせる。

菓子ごとに製法を変えて作る〝あん〟を主役に、生クリームやフルーツを取り入れた和のスイーツを提供

店頭では生どらやきやまんじゅうの実演販売も行い、ここでしか手に入らない限定甘味をずらりと揃えています。

「ふわふわ生どら」の生クリームには、隠し味に白あんを使用。定番の「小豆」「抹茶」「苺」のほか、旬なフルーツを使った季節限定商品も登場！

カフェには実際に使われた和菓子の木型が飾られています。

千秋庵菓寮

函館市若松町１２‐８
ハコビバスクエアサイド 函館駅前横丁内
☎０１３８‐２７‐３４７２
１０：００～１８：００
（カフェ・実演１７：３０Ｌ.Ｏ）
※当面の間「カフェ・実演商品の販売」
は、金・土・日曜、祝日のみに限定
無休（１月１日休み）　禁煙　
提携Ｐ有り
（１，０００円以上の利用で６０分無料）　
キャッシュレス決済利用可