障害者たちが心を込めて手作りした商品をインターネットで販売する会社が札幌市内に設立されました。
障害のある就労者が直面するある問題を解決するためです。

連載「じぶんごとニュース

色染めから裁縫まで手作業で丁寧に作られた本革のコインケースから、道産小麦で作られたひとくちサイズのクッキー。

これらの商品は「B型事業所」の障害者就労支援施設で作られ、去年9月に開設されたインターネットショップ「Omusubi(おむすび)」に出品されているものです。

サイトを運営するのは、福祉関連事業のシステムを手がける会社「プロテック」(札幌市中央区)です。

「Omusubi」という名前には、地域と福祉を「結びたい」という思いが込められていて、障害者就労支援施設の「B型事業所」が抱えるある問題を解決するために立ち上げました。

プロテックの小松麻衣社長がまず教えてくれたのはこんな思い…。

「北海道で言うと、時給換算で275円っていう工賃しかやっぱ支払えてないという状況を、どうにかしたい」

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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