2025.05.12
暮らす番組スタッフ:「何のお買い物?」鏑木さん:「お店の買いだし。居酒屋です。一応店長」
番組スタッフ:「1万円お支払いするので、買い物について行ってイイですか?」
鏑木さん:「買い物についてっても…?はい、ぜんぜん」
次にOKしてくれたのは、居酒屋の仕込みのために買い物に来ていた鏑木 大河(かぶらき・たいが)さん。
仕事の買い出しの後、プライベートな買い物について行かせてもらいました。
鏑木さん:「娘がバナナ好きなので、せっかくなのでがっつり。娘はいま2歳」
鏑木さん:「結構いいイチゴ…」番組スタッフ:「誰のためのイチゴ?」鏑木さん:「全部娘です!」
鏑木さん:「あ、あとこれはキュウリ…嫁はキュウリで」
番組スタッフ:「娘さんはイチゴで…」鏑木さん:「嫁はキュウリで」
仲良しの3人家族で過ごす時間の中で、幸せを感じるときは?
鏑木さん:「仕事的に、夜ちょこっと会えるのと、朝一緒にご飯食べてとかそういう時間が楽しい。こうなるとは思わなかったんですけど、昔は…子ども可愛いなというのはあったけど、いまはもうすごく実感するというか」
鏑木さん:「こんなときしか買わないからちょっとよさそうな肉を…。買ったことないですこんないい肉。いただきま~す!」
鏑木さん:「普段こんなにポテトチップス買うことないから幸せです」
居酒屋の店長をしている鏑木さん。
店では厨房にも入ります。
鏑木さん:「主に料理がメインで合間にお客さんとしゃべったりとか。下積みが結構長かった。コロナの時にホテルとかで働いていたんですけど、仕事が無くなっちゃったので、やめて転々として…」
鏑木さん:「料理の仕事自体は17歳くらいから、地元の中華居酒屋とかで働いていました」
それから10年ほど料理を仕事として続けている鏑木さん。
なぜこの道に進んだのかというと?
鏑木さん:「うちの母親の実家が千葉で中華をやっていた」
鏑木さん:「じいちゃんのチャーハンをずっと食べて育ってきてたから、チャーハン作れるようになりたいなって。それで中華料理の道に行きましたね」
若くして足を踏み入れた食の世界。
その厳しさも味わってきました。
鏑木さん:「たとえば食材一つにしても職人さんが切ってくれている」
鏑木さん:「青椒肉絲とか、全部細切り。肉もタケノコもピーマンも『太いよ』って言われるし。肉を切るのも技術がいるし。当たり前のようにそれまで食べていたものも、結構難しいんだなというか」
鏑木さん:「ネギを切るのは若手の仕事なんですけど『ネギひとつでこんなに時間かかるんだ』とかもあった。でも、料理自体をやめようとかは一回も思ったことは無い」
料理の道を目指すきっかけを与えてくれた家族。
家族に料理を食べてもらったことがあるのか聞いてみると…?
鏑木さん:「4月に来てくれました、うちの店に。子上がりに案内したんですけど忙しくて。後々聞いたら『おいしかったよ』って褒めてくれたからよかったなって」
お買い物終了!合計金額は…
8,828円でした。
最後に、鏑木さんのこれからの目標を聞いてみました。
鏑木さん:「店舗を展開して、今働いてくれているスタッフたちにも、もっと給料をあげて、みんなで盛り上げていければなと思う」
※掲載の内容は番組放送時(2025年5月2日)の情報に基づきます。
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