2025.05.05
深める女性による女性のためのイベント、札幌マルシェが開かれました。
出産や育児などで仕事を辞めざるを得ない女性が、好きや得意を通じて自己実現をするきっかけの場所となっています。
子どもと一緒に撮影ができるフォトスペースに、色とりどりのガラス細工の花や、手作りの焼き菓子まで。
3月札幌で開催された、女性たちが作る『札幌マルシェ』。
女性が社会とつながり、自己実現をする場として、約2年半前から開かれています。
今回から運営スタッフとして参加した小林真衣さん(44)。
札幌マルシェの広報や経理のほか、会場設営や出店者のサポートを担当しています。
「自分の好きを得意にしている人が、たくさん出店してくださっているんですけど、少し前にはあまりできなかったような働き方ができていて」
小林さんは普段、オホーツクの北海道紋別市でヨガのインストラクターをしています。
夫の転勤に伴い、飲食業や広報の仕事を辞めざるを得ませんでした。
「何をするかではなくて、どうやるかが大事に思うようになった。好きを仕事にした結果、ヨガのインストラクターが長くなっている」
2024年、『札幌マルシェ』に興味を持ち、運営メンバーに加わりました。
「出る人ももちろん楽しんでもらえるし、運営も“応援しているんだ”と楽しめる」
『札幌マルシェ』に魅せられた人は小林さんだけではありません。
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