2025.05.06
ゆるむきのうはエゾリスの子リス達でしたが、きょうはキタキツネの子ども達です。
巣穴から姿を見せたばかりの頃は、全身が真っ黒で、青い瞳をしていましたが、10日も経つと、黒からどんどんキツネ色に変わり、それとともに行動範囲が広がります。
何にでも好奇心が旺盛で、次々と新しい遊びを見つけたり、きょうだいで激しくじゃれ合ったりして、すくすくと成長するのでしょうね。
森などをひとりで歩いていて、動物にばったり出会うと、こちらが動物を観察しているだけでなく、動物たちもこちらをジッと観察しているのでは?と感じることがあります。
ひとりでいるときに、子ギツネきょうだいと出会って、こんな風にジッと見つめられたら、こちらの心の中を見透かされているような気がして、ちょっとドキドキしてしまいます。
全身が真っ白だった〝冬毛〟から、茶褐色の〝夏毛〟へと、生え換わりが始まったエゾユキウサギです。
エゾユキウサギ達は、〝恋の季節〟のまっただ中。
以前にもお話しさせていただきましたが、1匹のメスが逃げるのを、3〜4匹のオスが追いかけます。
その追っかけは、1週間も続くこともあるそうで、ライバルを置き去りにして、最後まで追いかけ続けたオスがメスをゲット。
なので〝マラソン婚〟とも表現されるのだそう。
「きょうの1枚」に選ばせていただいたお写真は、いったいどのような状況なのでしょう?
もしかして、メスに置いてけぼりをくらった男子3匹、だったりして!?
(*勝手に想像してしまってゴメンナサイ)
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