2025.05.01
ゆるむ北海道放送(HBC)が制作するオリジナルドラマ『三笠のキングと、あと数人』。通称”ミカキン”の放送が4月25日(金)からスタートしました。(全6回放送)
物語の舞台は、北海道遺産「三笠北海盆踊り」発祥の地・三笠市。
アイドルを夢見て上京するも夢破れ、地元・三笠に戻ってきた健太(高杉真宙さん)と、“三笠の王”になろうと奮闘する先輩(柄本時生さん)の掛け合いを、テンポよく、痛快に描いた、ユーモアと人間味あふれる作品です。
こんにちは。HBCアナウンサーの堰八紗也佳です。
HBC制作としては、13年ぶりとなるオリジナル連続ドラマ『三笠のキングと、あと数人』。私も制作委員会の一員として、このドラマに関わらせていただきました。
みなさん、第1話はご覧になりましたか?
「見逃してしまった…」という方も、ご安心を!
物語が本格的に動き出すのは、まさにこれから。第2話からでも十分楽しめる内容になっています。
今回は、私が経験したドラマ撮影の裏話を交えながら、あの夏の忘れられない記憶とともに、作品の魅力をお伝えします。
”ミカキン”の撮影は、2024年8月の約1か月間、三笠市で行いました。
町全体のビッグイベント!エキストラとしても大勢の方々にご参加いただきました。
どこを訪れても「三笠に来てくれてありがとう!」というアットホームな雰囲気で、W主演の高杉真宙さんも柄本時生さんも、ヒロイン役の森田想さんも、撮影期間中は“三笠に住んでいる”感覚だったそうです。
猛暑の東京と比べると気候も快適だったようで、高杉さんは北海道の澄んだ空気が忘れられないと話していました。
エネルギー源となるケータリングは全て三笠市のみなさんによるもので、毎回あたたかいメッセージ付きで、お腹も心も満たされました。
この1ヵ月、俳優陣もスタッフの皆さんも、三笠の人・食・自然の素晴らしさに支えられていたことは間違いありません。