2025.04.23
深める中には、大きな夢を持ってジョッキーを目指す生徒も!
山田 向日葵さん:「JRAのジョッキーになって、まだ日本人が勝ったことのない“凱旋門賞”で最初に勝つことが目標です。出身の東京だと常に馬が身近にいないので、毎日馬と暮らす生活がしたいと思ったので来ました」
向日葵さんはジョッキーになるために体力づくりのために、床の体操競技“タンブリング”という競技を中学生から始めたそうです。
始めてからわずか二年目で全国優勝をし、中学3年生の時には“世界年齢別選手権”にも出場!
しかし、高校に進学すると共に、タンブリング競技は辞めてしまったと言います。
世永アナ:「後ろ髪ひかれなかった?」向日葵さん:「全くしなかったです」
世永アナ:「すべてはジョッキーになるために?」向日葵さん:「はい」
そこまでジョッキーを目指すのには、ある理由が…
向日葵さん:「武豊ジョッキーの乗り方とかフォームがとても好きで、憧れてなりたいと思った」
向日葵さん:「私が騎手になったら、一緒に日本ダービーに出て、鼻差で勝ってめっちゃ喜びたい」
そんな向日葵さんが所属する、馬術部にお邪魔することに!
ここでは、学校で飼育している馬の手入れをしたり、OBであり、学生時代に馬術の全国大会で優勝経験もある小林先生らに騎馬技術を習います。
世永アナ、人生初の乗馬体験させていただけることに!
世永アナ:「安定感抜群」向日葵さん:「トップクラスに乗りやすい馬です」
世永アナ:「どんなことを心がけながら接してる?」
向日葵さん:「自分を上に見せるときと、なだめる『ありがとうね』っていう気持ちを交互に使い分けて乗っている。伝わっていると思います」
練習終わりは寮に帰宅。
みんなそろっての夕食です。
しかし、向日葵さんはお米を食べていませんでした。
向日葵さん:「体重のコントロールも大事なので、夜は揚げ物とか炭水化物は控えています」
新1年生:「朝も食事管理しているのを見てるので、すごいなと思う」
毎日6キロ走るなど、ストイックな向日葵さん。
その体幹はご覧の通り!
向日葵さんが現在目指しているのは、ジョッキーを育成する競馬学校への入学試験に合格すること。
一次試験は4か月後の8月です。
向日葵さん:「大変だと思うんですけど、ジョッキーになった人はそれを乗り越えてなっていると思うので、それ以上の努力をすればなれると信じている」
そんな、向日葵さんのご両親は…
向日葵さん:「長期休みのときは一緒にトレーニングしてくれたり。走っていたら、自転車で並走してくれたり…」
向日葵さん:「早く騎手になって恩返ししたい」
※掲載の内容は番組放送時(2025年4月16日)の情報に基づきます。