町中華でよく目にする広東麺。
そもそもの起源を皆さんは知っていますか?
日本中国料理協会の本部理事でもあり、「中國料理 卓味(たくみ)」のオーナーシェフ 本田卓也(ほんだ・たくや)さんに聞いてみると…
本田さん:「広東麺っていうのは、日本の中華街が発祥だと思う。中華街っていうのは、元々ほとんどが広東人。広東人はあんかけに料理をふるさとではよく食べたいた料理だろうから、いろんな具を入れて餡にしたものを作りました」
本田さん:「それが日本人は、うどん・そば食べる文化があるから、その上にのっけて出してみたらうけるんじゃないかって出したのが広東麺」
その後、広東人が作った麺ということで、「広東麺」と名づけられ、日本中に広まっていったと言われています。
横浜の中華料理店で修行経験があった博史さんの父も「広東麺」を仙龍のメニューに加え、提供。
ベースとなる醤油ラーメンには、先ほどの味噌ラーメンでも登場したラーメンスープを使用しています。
店主 三上さん:「このスープは大元の元です。重要です」
そして広東麺の決め手となる餡は…
店主 三上さん:「ちょっと甘みをつける。スープの醤油の味と餡の味に差をつけるためにちょっと味変します」
醤油スープと、甘みのある餡で最後まで飽きずに味わえるよう工夫。
具材は白菜やきくらげ、豚肉にエビなど、8種類以上入っています。
こうして、岩見沢で長年愛されてきた広東麺が完成!
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