そして、家族や仲間が見つめる中での引退試合。
在間さんは、フリースロー専門での出場です。
第1クォーター終了間際、在間さんの出番がやってきますが…
あと一伸びが足りず得点に繋げることはできません。
そして7本目にして初ゴール!
その後は次々とフリースローを沈め、この日9得点の大活躍を見せました。
レバンガ北海道の折茂武彦代表が「長くバスケ界隈を率いてくれたことに感謝します」とその姿を称えます。
「正直生きているだけで素晴らしい、そのうえでバスケをやっていてとてつもなく強靭な方だと思う。北海道バスケットボール協会ができる前から競技をしていた方。北海道のバスケの歴史をすべて知っているのは在間先生だけ。北海道も日本にも与えた影響は大きいと思う」
バスケを愛して88年。
在間さんは、たくさんの歓声に包まれながら88年の競技生活に幕を下ろしました。
「私の引退の試合をこんな晴れ晴れしいコートでフリースローをやらせていただき感激でいっぱいです、最高!プレーはできなくてバスケの試合も観に行けないが、テレビでやるときは見るようにしているのでね。そういうことはこれからも続けていきたい」
そして最後にもうひとつ…
この先の楽しみも聞きました。
「自分一人で家を出ることは家族が心配するので、『老いては子に従え』でうちでテレビを見る生活をしたいですね」
文:HBCスポーツ部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2025年3月14日)の情報に基づきます。
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