いいものだけを、あの人へ。
いいものだけを、自分自身に。
大事なあの人への贈り物でも、自分へのご褒美でも、ここぞのタイミングでお金をせっかくつかうなら、とことん“いいもの”にこだわりたいもの。今回はpeeps hakodate編集部が独断と偏見で「函館百名店」に認定した、さまざまな店や人から生まれた名品の一部をお届けします。
2020年6月より北斗市七重浜の一角に作業場という名の「研究所」を構え、ベーコンや燻製鴨などの製造販売を開始した『Wise man's FPL(ワイズマン エフピーエル)』の代表・佐々木理さん。主力商品の「BIO(ビオ)ベーコン」をはじめ、すべての製品に共通するのは、素材は肉と塩のみという一点。完全無添加にとことんこだわる。
「私が生まれ育った戸井町は、目の前は海ですぐ後ろには山、たまに朝になると家のそばを鹿が歩いているような環境だったので、食べるものも自然の食材ばかりだったので、添加物が入った食品に対して舌が敏感なんです。だから完全無添加にこだわってるというよりは、むしろ自分にとってはこっちの方が自然なんですよね」
ビオベーコンに使用するのはフランス産の放牧豚。半日程度塩漬けする際にメインで使うのは、昔ながらの塩田でつくったフィリピン産の結晶塩を、北海道・豊浦町の冷涼な気候を利用して熟成庫(抗酸化塩蔵)で5年間熟成させた完全天日塩「あとれのわ」。
この塩こそが、どこまでもやさしく、深い味わいのベーコンをつくり出す生命線となっている。
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