2025.04.02

食べる

缶のフタが閉まりきれないほどの思いを詰めて。函館・anbeloppeのオーダークッキー缶【peeps hakodate】

いいものだけを、あの人へ。
いいものだけを、自分自身に。

大事なあの人への贈り物でも、自分へのご褒美でも、ここぞのタイミングでお金をせっかくつかうなら、とことん“いいもの”にこだわりたいもの。今回はpeeps hakodate編集部が独断と偏見で「函館百名店」に認定した、さまざまな店や人から生まれた名品の一部をお届けします。

『anbeloppe(アンベロッペ)』のオーダークッキー

2023年から投稿が始まったこの店のインスタグラムの公式アカウントには、美しく包装されたパッケージの数々と、注文した相手の心情や背景を反映させて凝りに凝ったクッキーの写真が山ほどアップされている。

感度のいいインスタユーザーから徐々に評判は広がり、2024年夏から正式にオーダークッキーの製造販売を事業化した『anbeloppe(アンベロッペ)』代表の天満千晶さん。イベント出店以外では対面販売はせず、基本的にSNSを通じてのオーダーのみだが、現在はクッキーを焼かない日は1日もないほど注文がコンスタントに寄せられている。

anbeloppe代表・天満千晶さん

前職は意外にも理学療法士。

「以前はフルタイムで働いていましたが、オーダークッキーの仕事が立て込んできてからは、午前中だけ理学療法士の仕事をして他の時間はすべてクッキーの方に費やしている状態です」

天満さんが手がけるオーダークッキーは、中身も包装もほとんどかぶりがない。つまり定型の形をもたず、注文相手のオーダー内容によってすべてのデザインが決まる。

「多いのはご家族やご友人の誕生日祝いや還暦のお祝い、出産祝いも多いです。お客様とのやりとりはすべてDMですが、そのやりとりの中からお客様本人や贈る相手、そのシチュエーションなどが少しずつ見えてくる。そうやって情報を少しでも多くいただいてイメージを膨らませていきます」

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

https://www.facebook.com/p/peeps-hakodate-100063637267392/?locale=ja_JP

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X