2025.03.23
暮らす皆さんこんにちは、Sitakkeライターの満島てる子です。
編集部のみんなとともに歩んで約4年。
「したっけラジオ」の名前で、このウェブサイトに関するラジオ番組まで展開できるように。
そんな「チームSitakke」に、またも嬉しいニュースが飛び込んできました。
全国6都市で開催。
札幌ではシアターキノを舞台に開催される「TBSドキュメンタリー映画祭2025」。
約17本の映画を取り上げるこの祭典。なんとその中に、Sitakkeの編集部スタッフの手による作品が入ることになったのです。
Sitakke編集部IKUこと、幾島奈央監督作品、『劇場版 クマと民主主義』。
この上映の話を聞いたときに、私は「ぜひこの映画について、コラムを書かせてほしい!」と、みずから監督(普段は「幾ちゃん」と呼んでいるのですが笑)にラブコール。
そのとき、あたしが執筆の動機として主に抱いていたのは、Sitakkeに関わる人間としての純粋な喜びの気持ちでした。
ですが、作品を鑑賞するなかで。
このドキュメンタリーが取り扱う題材・テーマの深刻さはもちろんのこと、伝えているメッセージの普遍性に衝撃を受け、「ひとりでも多くの人に観てほしい」と真剣に考えるように。
今回は、この映画やクマについてはもちろん、幾島監督という「ヒト」、わたしたちという「ヒトビト」についても、考えたところを綴っていこうと思います。
・本当に身を案じるならば、すべきこと
・「ヒトビト」の姿に、震えにも近しい感覚を抱かずにはいられない
・おわりに & 上映日時など詳細