2025.03.21

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小児がんの支援をしたい!9歳の「やさしいレモネード」が新たな仲間との一歩へ

「レモネードってさ、楽しいです」

大和ハウスプレミストドームのイベント。ここで瑛都君たちは6回目のレモネードスタンドを開催しました。

子どもたちが同じTシャツを着ています。シャツを見た人が小児がんや活動に興味を持ってほしいと思い、瑛都君がデザイナーと共に作ったもの。

真ん中にあるハートは「誰かのために」を表現しています。

ボランティアで初めて参加した子どもたちは、客の呼び込みやレモネード作りを担当しました。

そこに、外国人のお客さんが…。緊張しながら英語で対応します。

外国人の呼び込みに成功したのは6歳のスカイ君です。

「オレらが見つけて、走っていって英語で話したら来てくれた。“レモネード”ってさ、楽しいです」

今回初めてボランティアに参加した佐藤楓さん(10)も「少しでも小児がんの人たちの力になれたらなと思ってやった。最初は緊張していたが、今は楽しくてまたやりたい」と声を弾ませます。

そんな姿を見た瑛都君もうれしそう。

2日間に渡って開催されたレモネードスタンドでは600杯が売れ経費を引いた売上金、募金などを合わせた収益は10万2388円でした。

困っている人を助けるために、子どもたちが笑顔で活動するために。

瑛都君はこれからも活動の輪を広げていきます。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年2月19日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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