2025.03.21

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小児がんの支援をしたい!9歳の「やさしいレモネード」が新たな仲間との一歩へ

「じぶんごと」にするために何ができる?

瑛都君が、レモネードスタンドをやろうと思う原動力になったある男の子。

幼稚園の頃、キャッチボールの相手をしてくれた近所の小学生の男の子が、小児がんの一種=「悪性リンパ腫」になったのです。

「みんな他人事ではなく、自分のことと思えるようになるといいよね。そのためには仲間を増やさないといけない。さあ青木君、何ができるかな」

審査員の質問に対し、答えを探す瑛都君…

「やってみたいっていう人がいたら、その人をサポートしてその人が楽しくできるような方法を見つけていきたい」

スピーチコンテストで瑛都君は優秀賞に。
この答えをきっかけに、瑛都君は新たな一歩を踏み出します。

インスタグラムでボランティアスタッフ募集の投稿をしました。

そして、札幌市内で説明会を開催。2日間で8人が参加しました。

「私たちが楽しく笑っていたら、レモネードスタンドをやる人が増える。開催する人が増えると、たくさんの支援ができる。そうすれば、たくさんの命が助かる。これが僕たちのコンセプトです」

小児がんの子どもたちを助けたい、力になりたいと思った子どもたちが、瑛都くんたちの話に耳を傾けます。

説明の後は、レモネードスタンドのロールプレイ。
保護者が客になり、伝票の渡し方やレモネードの作り方を瑛都君たちが教えます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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