瑛都君が、レモネードスタンドをやろうと思う原動力になったある男の子。
幼稚園の頃、キャッチボールの相手をしてくれた近所の小学生の男の子が、小児がんの一種=「悪性リンパ腫」になったのです。
「みんな他人事ではなく、自分のことと思えるようになるといいよね。そのためには仲間を増やさないといけない。さあ青木君、何ができるかな」
審査員の質問に対し、答えを探す瑛都君…
「やってみたいっていう人がいたら、その人をサポートしてその人が楽しくできるような方法を見つけていきたい」
スピーチコンテストで瑛都君は優秀賞に。
この答えをきっかけに、瑛都君は新たな一歩を踏み出します。
インスタグラムでボランティアスタッフ募集の投稿をしました。
そして、札幌市内で説明会を開催。2日間で8人が参加しました。
「私たちが楽しく笑っていたら、レモネードスタンドをやる人が増える。開催する人が増えると、たくさんの支援ができる。そうすれば、たくさんの命が助かる。これが僕たちのコンセプトです」
小児がんの子どもたちを助けたい、力になりたいと思った子どもたちが、瑛都くんたちの話に耳を傾けます。
説明の後は、レモネードスタンドのロールプレイ。
保護者が客になり、伝票の渡し方やレモネードの作り方を瑛都君たちが教えます。
■写真の整理、していますか?6歳だって「懐かしい」こうちゃんがウルウル!?思い出の大切さと愛おしさにほっこりした日【室谷香菜子のいっくじ日記#12】
■18年前の事故…「息子と一緒に死のうと思った…」「今は少しでも人生を楽しんで欲しい」壮絶な過去を乗り越えた母の決意とは【今日ドキッ!】