「ご飯も全然食べられなくて寝られなくて、でもだからといって後何か活動できるわけでもなくて…ずっと布団の中にいた」
シェルターに入所して2週間になる30代前半の女性。
母親との関係がこじれて祖父の家で暮らしていましたが、その祖父ともうまくいかず、家を出たのだといいます。
祖父について、「すごい真面目というか厳しい人」と話す女性。
「仕事が続かない、何かちゃんとした生活ができないっていうのが、許せない感じで、どうしてもきつく言われることもあった」
実家や祖父の家で暮らしていたときは、精神的な苦しさから生活リズムや体調が崩れて、昼夜逆転生活を送っていました。
しかし、シェルターに入所してからは規則正しい生活を送ることができています。
シェルターを運営する小川遼さんは「全然昼夜逆転していただいて構わない。勝手にどうぞ夜型の暮らしを楽しんでくださいって感じ。自発的になりたい自分になる場所として使ってもらえたらいい」と話します。
■北海道・小樽はランドセルではなく8800円の「ナップランド」が常識!坂のマチの工夫とは