今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2025年3月10日〜3月14日ピックアップ分)
食べているのは、モモンガの大好物のひとつ、ハンノキの雄花序だと思うのですが、このモモちゃん、雄花序を口にくわえながら、寝落ちしてしまっているのか?
それとも、目をつぶってしみじみと味わっているのでしょうか?
まわりをよく見ると、木から降りて、地面に座り込んで、食べているようにも見えますね。
エゾモモンガが地面に降りるのは、なかなかめずらしいことです。
積もった雪をなめるために、たまに降りてくるのを何度か見たことはあるのですが、地面に座り込んで、ごはんを食べているのを私は見たことがありません。
@nukoruru さんには以前、地面に降りてきてドングリを拾って食べているエゾモモンガのお写真を投稿していただきました。
もしかしたら、その子か、その子のきょうだいなのかも知れません。
でも、地面に長い時間いると、ヘビやクロテンなど、天敵がいっぱいなので、注意してね!
これは!私の大好きな〝おサムライちゃんシマエナガ〟です!
白いお顔の向こうに、長くて黒いシッポが重なって、まるで〝チョンマゲ〟のよう。
こういうお写真を見ると、どうしても選ばずにいられないのです、大好きなんです。
皆さんも、心の中で「おサムライちゃん、おサムライちゃん」って唱えながら、このお写真をじっと見つめてみてください。
ほらね、おサムライちゃん、でしょ!
樹洞から、やや窮屈そうに、上半身を出しているのですが、その姿が〝ハートのカタチ〟に見えます。
フクロウって、そのおおらかな姿のせいか、見ているだけでも幸せな気持ちになりますが、〝ハートのフクロウ〟って、とっても縁起が良さそうな、いいことが起こりそうな気持ちになりますね。
エゾフクロウは、おもに夜、狩りをします。
木の上にたたずんで、地面でネズミなどが動くと、音もなく忍び寄って、鋭いツメを使って獲物をつかまえます。
エゾフクロウは、顔が、パラボラアンテナのような集音器になっていて、遠くの小さな音も効率よく集めることができるのだそうです。
さらに左右の耳は離れていて、かつ上下に微妙にズレていて、左右だけでなく、上下の音も立体的に把握できるのだそう。
暗い夜でも、音を頼りに狩りをします。