おもちゃを囲む北海道北見市の認定こども園のこどもたち。

このおもちゃは機能を失った心臓を電気ショックで動かす「AED」をモデルに作られた『トイこころ』です。

限定1000個が完売!パパ考案のおもちゃにこめられた思い「ヒーローが増えてほしい」

開発したのは北見市でAEDを販売する2児のパパ、坂野恭介さんです。

「赤いサイロ」で知られる北見市の菓子店「清月」が、『トイこころ』56個を購入して、市内の認定こども園や幼稚園などに寄付しました。

その遊び方は、本物の「AED」とほぼ同じ。

自動音声にしたがって、ぬいぐるみにパッドを貼り、診断のあとに、電気ショックを行います。

「電気ショック大成功だ!」

そのあとは、『トイこころ』のリズムに合わせて心臓マッサージ!
子ども達は、いつものおもちゃとは一味違う『トイこころ』に、興味津々です。

「興味を持ってもらえるかなという不安があったんですけど、自分なりの遊び方で『トイこころ』を楽しんでいる様子が見られてうれしかった」

坂野さんは、『トイこころ』を通して全国の子どもたちに「AED」のことを知ってほしいと願っています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年2月21日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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