今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2025年3月3日〜3月7日ピックアップ分)
エゾユキウサギは、お腹がいっぱいで休んでいるときには、1枚目のお写真ように、雪の中にうずくまって、天敵から身を隠しています。
目をつぶってしまうと、耳の先にちょっとした黒い模様がある以外、本当に全身が真っ白で、ここにウサギがいることはなかなかわかりませんね。
エゾユキウサギ自身も、この全身真っ白の〝保護色〟にはかなりの〝自信〟を持っているようで、こちらが見つけて近づいて行っても、なかなか逃げようとしない時があります。
きっと「人間が近づいて来てるけど、ボクがここにいることはわかってないよね」って思っているのでしょう。
で、2枚目のお写真を見ると、まるでエゾユキウサギが「えーっ、何でわかっちゃったワケ?」って驚いているようにも見えて、楽しくなってしまいました。
シマエナガが、羽をくわえています。
冬の間、群れで行動していたシマエナガも、次々とパートナーを見つけて、巣作りや、子育ての準備を始めているようです。
シマエナガは、ほかにも動物の毛や、苔などを使って、ニット帽のような伸び縮みする巣を作って、8〜12個くらいの卵を産みます。
卵を産み、ヒナたちが孵って、巣立ちするまで、およそ1か月ほどかかるのですが、その間に、7〜8割の巣が、おもにカラスなどによって襲われ、壊されてしまうのだといいます。
様々な困難を乗り越え、かわいらしいヒナたちが誕生し、無事、巣立ちする姿を見ることが出来ると良いのですが。