2025.03.07

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ケールが「甘~い野菜」に!北海道の冬に育つとこんなにおいしい様々なメニューも

1年中農業ができる強み

旭川市の野菜農家、守屋大輔さんは、冬場に出荷するホウレンソウに加え、昨シーズンから『ケール』の栽培を始めました。

独自に栽培研究も重ね、地元スーパーだけでなく、北海道外にも出荷しています。

「栽培作物を守るために、暖房を使うことは一切していない。暖房の燃料代はかかっていない」

夏場は主にトマトを栽培している守屋さんは、冬野菜の栽培を始める前は、旭川市内でアルバイトで仕事をする生活を送っていました。

「一年中、農業をやったほうが自分の力になると思った。アルバイトをやっているときに比べたら収入はぐんと上がった」

冬は虫も出ないし、病気の心配も少ない。
そして成長が止まっているため一気に急いで収穫する必要がない。

冬栽培ならではのメリットも感じています。

今後は規模を拡大して、夏場だけに採用している従業員(約10人)を全員、通年雇用したいと考えています。

新メニューの開発も

旭川市中心部の『はれて屋台村』で、無農薬野菜などを使ったカレーなどを提供するYgeia(イギア)の吉原栄佑さん。

去年の末に、期間限定で『ケール』を使ったメニューを提供しました。

「旭川で店を構えている僕からすると、旭川でとれたものを旭川で、自分のお店で消費したい。すごくいい経験になったし、これからも継続してチャンスがあればケールを使ったメニューを提供していきたい」

極寒の大地から新たなブランドへ―。新野菜『ケール』の期待が高まっています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年2月3日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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