2025.04.03
暮らす秋田県のホームページ内「クマについてよくあるご意見・ご質問」から、よくあるクマのウワサについての解説文を抜粋して5つご紹介します。(画像はHBC「クマここ」より)
クマは寒いから・雪が降るから冬眠するのではありません。食べもののない季節をエネルギー消費を抑えて乗り切るために冬眠するのです。
雪の少ない年や気温の高い冬であっても、山の中には食べものがありませんので、クマが冬眠せず活動し続けることはないと考えられます。
ただし、冬も人の生活圏にある食べもの(生ごみ、コンポスト、枝に残ったカキなど)にありつくことができている限り、冬眠せずに起きていることができます。人の生活圏でクマに食べさせないことが重要です。
いません。
秋田県に生息しているのはツキノワグマです(日本で野生のヒグマが生息しているのは北海道のみです)。
過去に県内で飼育されていたヒグマが逃げ出した事故が発生していますが、逃げ出した個体はその場ですべて捕獲されています。
なお、ツキノワグマとヒグマは別種の動物であり、自然界で交配し繁殖する可能性は極めて低く、現在のところ県内でそうした個体が確認された事実はありません。
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