2025.03.01
暮らすホテルビスタでは、従業員の健康を大事にしようと、札幌をはじめ、全国15のホテル全てで、フロントにイスを導入。
混雑する時間帯を除き、接客をしていない時は、イスに座れるようにしました。
これまで、特に女性従業員はヒールがついているようなパンプス姿で働いているため、足や腰に負担がかかり、「我慢をしながら」仕事をすることも多々あったといいます。
ホテルビスタ札幌[大通]の北麻里子さんは「疲れが軽減するようになり、その分お客様によりよいサービスを提供できると思います」と話していました。
『ホテルビスタ』では、妊娠中の女性スタッフもいて、合間にちょっと座れることが助けになっているそうです。
立ち仕事を支える小さなイスが、誰もが働きやすい職場作りに一役買っています。
今回、取材したスーパーやホテルでは、これまでのところ、利用客からのクレームはないとのことです。
そして今、さまざまな立ち仕事の現場に、イスが導入され始めています。