2025.03.03
出かける北海道民にとって、ヒグマはこわい存在でもありますが、「木彫り熊」に代表されるように、自然の豊かさの象徴として親しまれてきた存在でもあります。
札幌には、毎年多くの人が立ち寄る「くまクラフト展」があります。
リアルなもの、かわいいもの、木製、真鍮製、革製、陶器、絵画、食品まで…北海道各地から多様な作品が集結します。
イベントの魅力や、込めた思いを、主催者に聞きました。
連載「クマさん、ここまでよ」
【この記事の内容】
・くまの棲2025とは
・多様な作品の例
・体験コーナーも、動物としてのクマを学べる取り組みも
・WEBショップも限定オープン
・主催者からのメッセージ&イベント詳細
「くまの棲2025」は、3月18日(火)から23日(日)まで、札幌市中央区大通西13丁目の札幌市資料館2Fギャラリー1で開催されます。
午前10時から午後7時まで(最終日午後6時まで)で、入場は無料です。
北海道各地のくまクラフトが集います。
6周年を迎える人気イベントで、ことしは過去最多の43組が参加します。
北海道では木彫り熊が伝統的に親しまれてきましたが、ゆる~いかわいい木彫り熊など新しいデザインのものも生まれて、ブームが再燃しています。
くまの棲にも、こんなかわいい木彫り熊のブローチが登場予定!
革製のクマポシェットもあれば、絵画もあります。
羊毛フィギュア、アクセサリー、キャンドル、がま口、木製家具、食器、本、陶芸作品、焼菓子など、本当に様々!
イベントを主催するのは、くまクラフトを手がける店のひとつ、札幌の「闇月創房(やみつきそうぼう)」さん。
真鍮作家の逸見茂樹(へんみ・しげき)さんと、妻の和栄(かずえ)さんが営むお店です。
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