2025.02.26

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「子育てしづらいマチ」なのか?高校生まで医療費タダが目玉に 札幌市の“胸の内”

子どもが生まれず人口減少社会に

さらに今求められているのが「持続可能なまちづくり」。

札幌市が発表した最新の合計特殊出生率は1.02。
全国の政令指定都市の中で最下位クラスの数字で、人口減少への動きは深刻です。

来年度予算案では、敬老パスの見直し改修費も盛り込まれました。
2025年度は現在の制度維持のために約68億円、また「健康アプリ」開発に約3億円をあて、2026年度からの新たな制度へ動き始めました。

また、GXや企業誘致などを新たな経済の起爆剤としたい一方で、市民から見えやすい暮らしやすさにつながる施策に、てこいれをした印象を受けました。

秋元市長の任期は2025年度で折り返しとなります。

▼札幌市の2026年度予算案…1兆2666億円(一般会計)

・子ども医療費助成…約69億円
・路線バス関連…約23億円
・再開発…約100億円
・「健康アプリ」開発など…約3億円
・スポーツ振興…約2.6億円
・除雪…約280億円

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年1月27日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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