雪が降ったり溶けたり、それがまた凍ったり…路面の変化が多い今。
注意したいのが冬道の運転です。
自動車学校の冬道講習で使われるくだり坂。時速40キロで急ブレーキを踏むと…
もうなかなか止まりません!
車体は5メートルほどスリップしました。
暖かくなって雪が溶けたと思ったら、寒さで再び凍る冬の道、油断は禁物です。
連載「じぶんごとニュース」
札幌市北区の麻生自動車学校の高橋信貴教務係長と一緒に、ある日の午前の札幌市内を走りました。
すると「注意ポイント」がすぐに現れます。
中通りから幹線道路に出る交差点です。
一時停止をしようとすると、車が滑ります…。
高橋さんは「ほかの車が減速するためにブレーキをかけるので、雪や氷が磨かれて乾いた氷じゃなくてぬれた氷になるため滑るんです」と教えてくれました。
「日差しが当たらない場所」や「風の強い場所」は路面凍結が起こりやすく、路面に合わせた運転が必要です。
「同じ道路でも、日陰になっていて溶けていない車線と、その対向車線は日が当たって溶けている状態。左と右では全然違う路面になっている」
冬道運転で避けたいのが急ブレーキ、急ハンドル、急加速の「3つの急」です。
「冬道は路面の表情が刻一刻と変わっていく。あすはわが身という気持ちで私も運転しています」
雪道は、予想以上に滑る、自覚を持った運転が大切です。
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年1月21日)の情報に基づきます。
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