エゾモモンガ、木に着陸！飛行中の美しい姿に「10点満点」の声

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。（2025年2月3日〜2月7日ピックアップ分）

〝霧氷〟が 美しい朝に・・

撮影：@kazyida さん

木の枝に〝霧氷〟がついていて、寒さが伝わってきますね。おそらくマイナス１５度近くまで冷え込んだ朝に、撮影なさったお写真かなーと思いました。イタヤカエデの枯れた葉をたべているのでしょうか？

２匹ともカメラ目線で、かわいらしいポーズを撮ってくれていますね。
この日はおそらく、@kazyida さんのやや左手に管理人である私がいて、動画を撮っていたはずです。
日がのぼり始めても、なかなか巣に戻らずに、いつまでもごちそうを食べていました。

エゾモモンガが、枝をポキッと折るたびに、枝についていた〝霧氷〟がはらはらと木の梢から降ってくる、とっても美しく、ステキな朝でした。このシーンを撮影した動画は、YouTube「北海道かわいい動物チャンネル」にアップしてありますので、そちらもぜひ！

舞い上がった雪が美しい〝求愛のダンス〟

撮影：@d.ace_pic さん

タンチョウのペアが〝求愛のダンス〟を舞って、そのいちばん最後に、お互いに〝おじぎ〟をするのですが、その瞬間のお写真なのでしょう。冷え込んだ朝だったのでしょうか、激しいダンスによって巻き上げられた〝雪煙〟のような雪の粒が、美しい結晶のように、２羽を包み込んでいて、とっても良い雰囲気になっていらっしゃいますねー。

ここからは想像ですが、近くには子どもである生後７〜８か月のひな鳥がいて、「パパとママは、何をしているの？」といった不思議な顔をして、見つめているのではないでしょうか？もう少ししたら、これまで愛情たっぷりに育て上げたひな鳥とは〝子別れ〟をします。２月下旬から３月には、ひな鳥を置き去りにして、夫婦は、おもに道東の川や湿地にある繁殖地に戻り、子育ての準備を始めます。