2025.02.12

食べる

フランスで知ったビストロの愉しみを、ここ函館でも。|改めて噛みしめる「ビストロ」というご馳走。①【函館】

「タブリエ・ド・サプール」ハチノス(牛の網胃)のカツレツで、フランス地方のビストロにおける定番料理。なおワインのラインナップは、フランスを中心とした函館でまだ馴染みのないナチュールを揃える。

2024年秋にオープンしたばかりだが、口コミで評判が広がって週末は予約客で席が埋まり、久末さんの料理が恋しい東京時代の客も続々と来店している。現地でビストロの真の魅力を知った同店が、未開の地である函館で新しい景色を見せてくれそうだ。

店舗は閉店した老舗喫茶の色を残して

『キリゲリ』が入居したのは、2024年3月で閉店となった老舗喫茶店『トレール』跡。あの店のトレードマークだった愛知県産の黒茶色のレンガ壁と天井、埋め込みのショーケースなどはそのまま残している。

【Qui rit gue'rit 】

北海道函館市本町4-9 五稜郭ハイム1F
0138-84-5731

***
『peeps hakodate』vol,132「今日はご馳走。」より

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

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