2021.10.06

出かける

函館の海辺がシアターに!波の音を聞きながら自慢のサンドイッチを片手に。

先の8月、大森浜の一角で映画上映会が開かれた。開催者はサンドイッチと古着の店『CASANOVA』(宇賀浦町)の蒲生夫妻。映画は、80歳の現役カリプソ歌手、カリプソ・ローズの半生を描いたドキュメンタリー・ムービーで、冒頭から映し出されるカリブ海の映像に、大森浜の波音や磯のにおいがやさしく臨場感を添えた。

CASANOVA 蒲生貴之さん、由紀子さん夫妻。サンドイッチと古着、珈琲、お酒ほか、貴之さんは洋服のリペアも生業とする。

もともと蒲生さんには、店の裏手に広がる大森浜での映画祭の計画があったという。「コロナでやむなく中止になったんですけどね。そのことを残念に思ってたところに、カリプソ・ローズの映画を知りました。個人的に観たい作品でしたが、調べたら配給会社が自主上映してくれるところを探してて。未経験でも構わないってことだったので、今回の開催に至りました」

上映会の会場はCASANOVA 店舗裏の砂浜。20名が来場し、海辺での映画上映を楽しんだ。

なお、この上映会は、純粋に海辺で同作品を鑑賞することに徹し、料金から徴収するのは著作権料と、ほんの少しの経費だけだった。「料金を抑えるために、椅子もお客さん各自に持参いただくようお願いしましたね。ただ、初めての開催でしたので、映画を観る環境づくりがうまくできるか心配でしたが、今回やってみて、反省点を含めいろいろと見えてきたので、次回以降につなげていけたらと思います」

CASANOVAでは定期的に音楽イベントも開催しているが「もともとの映画祭の計画はその延長線上にあるものですね。日中はライブや出店があって、夜は映画観賞という、大森浜で1日遊ぶことをメインにしたイベントを、いつか開催してみたいって考えてます」。

CASANOVA

住所:函館市宇賀浦町7-7
Instagram: casanova_hakodate
Twitter: @CASANOV42538927

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

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