2025.02.03
暮らす北海道の雪道の運転は危険と隣り合わせ。まさに「それを証明する」やり取りが繰り広げられています。ここで、札幌暮らし(東京→北海道Uターン移住)さんに、「移住して初めての冬の道路」についての感想を聞きました。
――冬の北海道の雪道を初めて運転して、驚いたことは何ですか?
札幌暮らし(東京→北海道Uターン移住)さん:やはりホワイトアウトですね。視界が全くゼロで、さほど離れてない前の車のテールランプも見えなくなったときは本当に怖かったです。センターラインどころか道路の端も分からなくなり、急に車を止めても後続車に追突されるリスクもあるので……。
急に前後左右が見えなくなる、これは本当に恐ろしいですね。想像するだけでも嫌な汗が出てきそうです。
北海道では 道のホームページで「冬道の運転 ドライブ北海道~交通安全の基礎知識~」「冬季における交通事故防止」として、事故を避けるための安全運転から、タイヤのチェックリストなどのコンテンツを公開しています。その一部をここで紹介しましょう。
早めのブレーキ操作とエンジンブレーキの活用
凍結路面は夏の乾燥路面の約10倍も滑りやすく、大変危険です。
交差点や横断歩道・踏切の手前、渋滞が多い道路、冷え込んだ日の橋の上、樹木や建物の陰の路面は滑りやすく、運転には注意が必要です。
早め早めのブレーキとエンジンブレーキの活用による十分な減速が交通事故の発生を防いでくれます。**
(引用:冬道の運転 ドライブ北海道~交通安全の基礎知識~)
●スリップ事故防止のために
橋の上やトンネルの出入り口付近は速度を落とし、ハンドルをしっかり握って走行しましょう。
カーブではゆっくり操作しましょう。
日暮れから翌朝までは、スリップ事故が起きやすいので注意して走行しましょう。
車間距離を取り、ゆっくりとした速度で走行しましょう。
(引用:冬季における交通事故防止)