玉屋で金の取り扱いを始めたのは1979年。
高度経済成長からバブル期へ入っていく時代です。
定期預金でお金を預けたら10年20年で倍、株価も土地の値段も上がり続ける…
金以外の資産に圧倒的に世の中の目が向いているときだったからこそ、玉屋ではただ「金を売る」“営業”ではなく、「なぜ金をもつのか」という説明を尽くし、“啓蒙”に力を入れてきました。
泉社長は「バブルは崩壊し、金融ビッグバンが起きて…今の時代の方が、『肌身にしみて』資産のリスクマネジメントの大切さを理解してくださる方が増えていると思います」と話します。
為替は円安へと移行し、物価高に苦しみ、金利は低く…「老後2000万円」なんて言うけれど、実際2000万円でも足りるのか…そんな不安が尽きない今だからこそ。
未来の安心のひとつにつながる理由として、「金」にはほかの金融資産にはない、唯一といっていい特徴があるんです。