2025.01.26
暮らすキャベツの高値がまだ続いています。
農林水産省が発表したキャベツの平均価格は平年と比べて約3倍の534円(1月15日現在)。
この状況に代わりとなる食材はないのでしょうか?
乗り切るレシピをフードコーディネーターに聞きました。
連載「じぶんごとニュース」
キテネ食品館手稲店で話を聞きました。
田中秀敏店長は「僕も八百屋を長くやっているけど、こんなこと一度もなかった」と話すのが、キャベツの価格。
1か月半以上高値が続いているのは記憶にはないといいます。
原因は、愛知県、千葉県など本州の主な産地が干ばつで生育不良となったため、出荷量が減少してしまったこと。
農林水産省の最新の価格調査によりますと、キャベツ1キロ当たりの値段は平年の3倍以上になっています。
札幌市内のスーパーや小売店、道の駅など6つの店で1月17日時点の時点の値段(直径約15センチ・1玉)を調べてみると…
321円~700円という結果に。
う~ん…正直、一番安い値段でも、例年よりは手が出にくいですよね…。
では、いくらなら買うか…その境界についてアンケートをとってみました。
「400円を超したら買わない。390円なら買うかな」
「高いので、ロールキャベツは無理です。400円ですかね」
「玉ねぎを入れたり、ニンジン入れたり、安い食材を入れて、かさ増ししています」
「希望は300円ぐらいでしょうね。今、500円以上するから食費が倍ぐらいになった感覚がしますね」
「私はキャベツが好きなので500円までなら買います。栄養が素晴らしいし、ホイコーローにしても千切りにしてもなんにしてもおいしいので」
街で50人に調査した結果、300円台から400円までが一番多くなりました。
皆さんのボーダーラインはいくらですか??
さて、そんな手が届きにくくなってしまっているキャベツ。
代わりに何を使ったらよいか?
レシピ開発もするフードコーディネーターの菊田ゆりかさんに聞いてみました。
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