続いて、取材に協力してくれたのは、大手学習塾に勤務する川尻 朋輝さん28歳。
受験生の学習アドバイスや進路相談を主に担当しているそうです。
学習塾の受験生を見送って帰る途中だったという川尻さん。
お店に何を買いに来たのでしょうか?
川尻さん:「うどんを買う予定。(昨晩)鍋を作ったので、シメとして。明日も受験生の応援で朝が早いので」
川尻さん:「きのうはキムチ鍋です。汁が残っていて1回作れば何食分にもなるので。栄養価の高いホウレン草や小松菜だったりすると手軽に鍋に入れても美味しいなと思う」
取材の翌日から共通テストだということもあり、川尻さんにいまどんな気持ちなのか聞いてみると…
川尻さん:「1年の中でもかなり気合が入る。気が引き締まる思いです。受験生と会って『頑張ってね!行ってらっしゃい』と軽く見送る感じなんですけれども、あまり期待させ過ぎないプレッシャーをかけ過ぎないように」
川尻さん:「これまでの頑張りを認めてあげるような話をするように心掛けている」
現在、約80名の生徒を指導している川尻さん。
学習塾で働く、きっかけは?
川尻さん:「誰かの役に立ちたいという思いがあったんですけど、子どもって無限の可能性があるので、ちょっと厳しいだろうなと思った子も逆転合格で北大に受かった生徒もいるので、やりがいはありますね」
そんな、川尻さんの家族について聞いてみると…
川尻さん:「一人暮らしです。結婚はしているんですけど、妻が青森にいるんですよね。離れて暮らしているので」
実は川尻さん、去年11月に結婚したばかり。
妻の菜穂子さんは、青森の病院で医者として勤務しているため、しばらくの間、離れて暮らすことになりました。
川尻さん:「医者で時間が合わないので、合うタイミングで連絡を取ったり、みたいな感じですかね。生まれたばかりの赤ちゃんを保育器で診るような24時間付きっきりで、誰かいないといけないようなところ」
お互いの仕事を尊重しつつ、いつか2人で過ごせる日を楽しみに待っているということです。
そんな川尻さん、最後に立ち寄ったのは、お酒コーナー。
川尻さん:「1本いただきます」
川尻さん:「受験が終わってからですね。鍋したときにでも」
ここで買い物終了!
合計金額は…
だいぶ控えめな 1,590円!
最後に川尻さんから受験生にメッセージ。
川尻さん:「全員が行きたいな、進みたいなという進路に無事に進んでくれることを一番に願っています」
※掲載の内容は番組放送時(2025年1月24日)の情報に基づきます。