つゆや食材の組み合わせによって鍋の味わいは無限大。十勝の店でいただける鍋を、バラエティー豊かに8件そろえました。町自慢のいけだ牛を手頃な価格で楽しめる「寿楽の息子」を紹介します。
1978(昭和53)年創業の「寿司処寿楽」を先代の父から受け継ぎ、2009年に寿楽の息子として居酒屋をオープン。地元の生産者から仕入れる新鮮な素材を生かし、和・洋・中のジャンルにとらわれない豊富な料理がそろう。22年からは焼き肉がメニューに仲間入り。専門店に引けを取らない良質な肉を手頃な価格で楽しめる。
寿楽の息子で提供するもつ鍋は、赤毛和牛として希少価値の高いいけだ牛を使用。2日かけて作るみそベースのスープが、煮詰めるほどに食材に味が染み、箸が進む。
「幅広い世代の人が来るので、満足してもらえるよう多種多様に作っています」と店主の田中健二さん。食べ歩きが趣味といい、さまざまな料理に触れて「おいしさ」を追求している。また、ワインソムリエの資格も持っているため、食事に合わせたワインの提案もおまかせ。何度も通って色んなメニューを試したい。
<寿楽の息子>
北海道池田町東1条36-9
Tel:015・572・5413
営:17時30分~22時
休:日曜 ※予約状況で変動あり。1/1~1/3は休み。12/29、30は時間短縮、12/31は予約料理引き渡しのみ
<寿楽の息子の嫁>
北海道池田町利別西町23
Tel:070・8347・3939
営:11時~13時
休:月・金・土・日曜