冬休みをいただいていた インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト 、2025年の配信をスタートさせていただきます。
ことしもどうぞよろしくお願い申し上げます。(2025年1月6日〜1月10日ピックアップ分)
2025年、最初の配信は、新春にふさわしいタンチョウです。
今シーズンは、なかなか雪が降らなかった釧路周辺ですが、大晦日にはしんしんと雪が舞い、1日にして銀世界が広がりました。
@take.shi13 さんは画家でもいらっしゃる方ですので、写真の撮り方にも、独自の〝まなざし〟を感じます。
翼を開いたタンチョウは、空から舞い降りてきて、翼をたたむ直前の一瞬の姿だと思われますが、見る人を包み込むような、おごそかな〝神々しさ〟すら感じさせられますね。
もう1枚は、吐く息が、白くなり、それが朝日に照らされているのか、わずかにオレンジ色がかって見えています。
タンチョウは、オスとメスの見分けがつけにくい鳥なのですが、ペアで鳴き声を上げるときは、まずはじめにオスが「コーッ!」と長く鳴き、それに続いてメスが短く「カッ、カッ」と鳴くので、白い息のカタチも、オスは長く、メスは短いのがとぎれとぎれになり、白い息のカタチで、オスとメスを見分けられます。
前にもお話しさせていただきましたが、エゾモモンガは、巣の中で、みんなでくっつきあって寒さをしのいで冬を過ごしているので、その〝一体感〟がクセになってしまっているのか、巣から出ても、ついついお友達とくっついてしまいます。お気に入りの木の枝に、横にずらりとならんでごはんを食べたり、トーテムポールのように上下にならんだり。
きょうの3匹も、そんな仲良しなのでしょう。
細い枝にかくれた2匹は、「あっちからは、自分のことが見えないはず」と思っているのでしょうか?
2枚目は、お友達が食べているごちそうを、「ちょっとだけちょうだい!」と、近づいて来たところでしょうか?
今シーズンは、エゾモモンガの〝出〟が良いのか、とってもかわいらしいお写真をたくさんご投稿いただいております。
また、近々ご紹介させていただきますね。