誰かと一緒に山に行っても、登るのは個人作業。
自分で荷物を背負って、足を動かさなければ山頂に着くことができません。無事に降りることもできません。
登山すると、私はふと『孤独』を感じる瞬間があります。
それは一人で登山をするときももちろんですが、複数人で行っても、ふと会話が途切れる瞬間や、振り向いて景色を眺める瞬間、自分で担いできた水で喉が潤う瞬間に感じます
「ああ、生きている」「自分の足でここに立っている」と思うのです。
その高揚感をぐっと噛みしめて、次の一歩を踏み出す。
同じ景色を見ても、同じものを食べても、感じることは人それぞれなので…。誰かと100%共感できなかったとしても、満足できる人・自分の感覚を信じられる人の方が、山を楽しめる気がします。
そういった意味で、2つめの要素は『孤独が嫌いじゃない人』だと考えました。
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