「食べ方がわからない」へのアドバイスも

そう話す林さんのこだわりは、生産者の元へ直接行き、新鮮な旬の野菜を選んで販売することです。

この日は、長年取引している大空町のレタス農家の元へ。

農業を始めておよそ45年の江口美世司さん(66)と、長男の龍一さん(38)。
江口さんが収穫しているのは、スーパーであまり見かけない「ロメインレタス」です。

珍しさから「どのように食べればいいのかわからない」という客の声が林さんのもとに届いていました。

そこで林さんは農家の江口さんにこんな提案。

「どうやって食べたらいいのとなってしまう。豆腐を使ったドレッシングを作って出したりとか」

農家から野菜の正確な情報を聞いて客に伝え…客からもらった味の感想を生産者に伝える。農家と客をつなぐのが林さんの役割です。

江口ファームの江口美世司さんは「評価ももらって、自分がまた作物を作るための勉強にもなるしエネルギーにもなる」と話します。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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