2024.12.26
深める私にとって、『山ごはんの神さま』とでもいうべき信濃川先生に自分の作ったものを振る舞うのは恐れ多いのですが…。
「北海道の名物」を使った、とある山ごはんを用意しました!
その名物とは…ずばり 「鮭とば」 !
放送は大晦日のお昼。もうお酒を飲みはじめ、ちょっと何かをつまみながら放送を聴いている方もいてくれるんじゃないかな…。
そう思って今回は、鮭とばを使ったレシピを2つ考案しました。
一つ目は、これ!
じゃん!!
…なにこれ?ですかね。
はたまた、察しの良い方は、お気づきでしょうか。
そう… 『鮭とば酒』 です!
炙った鮭とばの皮を、熱燗にドボンと投入したもの。
フグのひれ酒があるなら、鮭とばでもおいしくなるのではと考えました。
啞然とする信濃川先生。(笑)
スタジオは一気に、お酒とつまみと燻された匂い…「のんべえスメル」に包まれます。
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▼【「山と食欲と私」コラボ企画①】大人気マンガに山ごはんレシピを載せたい!“食の宝庫”北海道であえて選ぶ「意外なグルメ」を作者にプレゼン!
実は、1月に発売される「山食」の新刊19巻には、私が以前考案した山ごはん「なんこうどん」のレシピが掲載されています。
2度目のチャンスを虎視眈々と狙う私は、今回も北海道の名物を活かしたレシピを考えました。
せっかくなので、乾杯~!
さあ、信濃川先生の評価はいかに…!
詳しい食リポと結果はラジオを聴いていただければと思いますが…
これ、大成功でした!!
ほんのりしょっぱくて、香ばしい…!見た目以上に上品な味がします。
安めのお酒も、グレードアップ。おつまみなしでも「飲まさる」味でした。
・皮付きの鮭とばの方が、香ばしさが増しておいしいです
・ひれ酒のように、飲む前にお酒の表面をさっと炙ると、アルコールが飛んでさらに飲みやすくなりました
そして、もう一品の山ごはんはこちら。
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