2024.12.27
暮らすこんにちは!札幌市を拠点に、冬の暮らし全般に関する様々な調査・発信を行っている「ウインターライフ推進協議会」です。
私たちは、北海道に住む皆さん、そして北海道を訪れる観光客の皆さんに、安全・安心・快適に冬を過ごしていただきたい…こんな思いを胸に日々活動しています!
今回は、「意外と見落としがちな滑りやすいスポット」をテーマに、「ウインターライフ推進協議会」・三原夕佳(ニックネーム:じゅんこ)がお伝えします!
冬の街中を歩いていて、「あっ!」と足を取られた経験はありませんか?
転んでしまうと、打撲や骨折など大きなケガに繋がることもあります。でも、滑りやすい場所の特徴を知っていれば、そうした危険をぐっと減らすことができます。
冬道で滑りやすい場所といえば、まず横断歩道を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?車や人が行き交うことで雪が踏み固められ、さらに車の熱で溶けた雪が凍ることで、つるつる路面ができやすくなる典型的な滑りやすい場所の一つです。でも、滑りやすい場所は横断歩道だけではありません!
冬になると街のあちこちで「ツルッ!」と滑りそうになる場所に遭遇しますよね。実は、どれも身近な場所ばかり。油断していると転倒につながる危険ポイントを、具体的な例でお伝えします。
通勤や買い物で地下鉄を使うとき、冬は階段やスロープがとても滑りやすくなること、ご存じですか?地下鉄の出入り口では、地下から出てきた人の靴裏についた雪が融けて階段を濡らしてしまうんです。歩くときはゆっくりと、手すりを使って慎重に下りることを心がけましょう。