2024.12.24

育む

一週間たっても思い出す“生の芸術”を観る体験…バレエ「くるみ割り人形」でこうちゃんと特別なクリスマスを味わった日【室谷香菜子のいっくじ日記・番外編】

ステージと客席が一体!これが生の鑑賞なんだ

なんと…!サンタクロースが歌いながらステージに登場したのです!

しかもこの方、北海道でオペラ出演最多を誇るバリトン歌手の則竹正人さん。
たった一人でこんなにも声が響き渡るなんて…!

これには、2時間の公演で少しお疲れだったこうちゃんも大興奮!
椅子の上でぴょんぴょん弾みながらステージに熱視線。
会場全体が笑顔に包まれ、一体感があり、改めて「クリスマス」を体感することができるステキな演出に感動しました。

そしてステージに上がった全キャストが何度も客席からの拍手に迎えられ、声援に応える姿に「生の舞台」の一体感を感じることができました。

最初は「集中して2時間見ていられるだろうか」と不安だった、バレエの親子鑑賞。

終わってみると、一足早くクリスマスを親子で一緒に感じることができ、生の舞台の臨場感とともに「心が躍る」経験をさせてもらいました。

この経験を、こうちゃんと一緒にできてよかった。

さあ、こうちゃんはというと、「ママ!最後、あのねずみまた出てきたね。握手してたよ。仲直りできてよかったね」

こうちゃんの推しは、ねずみの王様!

この夜、布団に入ると、何度も舞台の楽しかったところを話して聞かせてくれました。

1週間がたっても「これ、くるみ割り人形に出てきたやつだよ!」とお気に入りの戦いのシーンに出てきた戦車を思い出して手作りして見せてくれるほど、印象に残ったようでした。

あのキラキラした世界、大人になったときにも、思い出してくれるかな。

来年はどんな感動に出会えるか、楽しみです。
ここで一句!

『親と子で うっとり冬の 思い出に』

【Farewell『くるみ割り人形』開催への思いやキャストコメントはこちら】
クリスマスの恒例行事に…札幌発、親子で観に行ける“生の舞台”バレエ「くるみ割り人形」の魅力

「連載|室谷香菜子の「いっくじ」日記」

****

文|HBCアナウンサー 室谷香菜子
青森県出身。2009年HBC入社。HBCラジオ「アフタービート」、「美香と香菜子のおさんぽ土曜日」などを担当。2018年第1子(男の子)を出産。趣味は寝かしつけ後のドラマ鑑賞と、美味しいお酒。息子(こうちゃん)との日常はInstagramでも発信中。

舞台写真提供:n-foto LLC

編集:Sitakke編集部あい

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X