2024.12.21

育む

1歳のギフト“一升本”が大人気…絵本は「人生のしおり」移動本屋さんがついに店舗もオープン

年末年始におすすめの絵本2冊

クリスマスが過ぎればすぐにお正月!
年末年始の帰省など、家族が集う機会におすすめの絵本も教えていただきました。

1、『こたつ』(福音館書店)作・麻生知子

どこか懐かしい昭和の家庭を感じさせる絵は、細部までリアルで面白い!

表紙のように、すべて真上からの視点で描かれているのが特徴で、人の表情は見えないものの、笑顔やこたつのヌクヌク感まで伝わってきます。

絵本自体の面白さはもちろん、ここから生まれる家族の会話にも、きっと華が咲きます。

2、『おせち』(福音館書店)文・絵:内田有美/ 料理:満留邦子/ 監修:三浦康子

こちらも会話がはずむ絵本です。

写真かと思うほどリアルな絵。日本の伝統的な食文化を、子どもたちにもしっかりと伝えていきたいという思いは、2人の小学生を育てている平塚さんの願いでもあります。

平塚さんは、押し付けがましくなく絵本のある暮らしを提案するにはどんな伝え方をするべきか、常々考えているそうです。

これからも、「まちの一部」として

自分が住む場所を「本のあるまちにしたい」という思いを胸に、アイデアが浮かんだらすぐ行動に移せる平塚さんは、本当に芯の強い女性です。

すっかり地域にも馴染んだ様子で、近くの保育園の子どもたちが散歩の時間に窓越しに手を振っていく様子も印象的でした。

【取材協力】
いどうほんやKOKO 
住所:札幌市中央区南21条西11丁目4-5
営業日は不定期のため、詳しくはHPを参照

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「連載コラム・今月の絵本通信」

文|HBCアナウンサー 堰八紗也佳
HBCラジオ「清かなる朗読」(月曜あさ4時30分~)Instagramも更新中!

編集:Sitakke編集部あい

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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