インスタグラムのビジネスカテゴリでは“中毒症関連サービス”と名乗り、その言葉通り、看板である『サバサンド』をはじめ繰り出すサンドイッチメニューは一度食べるとやみつきになるうまさ。立役者はスケーターでもある高瀬健太さんと、佐藤啓太さんの2人だ。
2人とも函館生まれで、オーストラリアには2年ほど滞在。調理のベースは現地のレストランやハンバーガーショップで勤務中に習得。レモングラスなど、ソースでのスパイス使いも堂に入ったおいしさ。
サンドイッチのレシピのベースは、数年前、彼らがオーストラリアやカナダに滞在中、よく食べ、よくつくって覚えた味。「向こうはサンドイッチを食べる店がめちゃめちゃあって、とりわけ僕らはバインミー(ベトナムのサンドイッチ)にハマッていたんですけど。スケーターってごはんをいっぱい食べると動けなくなっちゃうんですが、その点サンドイッチはお腹に丁度よくて、いつも食べてましたね」
HOTEIYAは、一昨年前の秋から市内の飲食店や美容室で限定的にオープンし“流しのサンドイッチ屋”として活動していたが、今年春より末広町LOFT2階に店を構え、毎週末の営業をスタート。「LOFT自体が服屋、週末には僕らサンドイッチ屋、それに花屋、時々ソムリエのワインイベントと複合的にやってます。いろんな方に遊びに来てほしいですね」。
住所:函館市末広町4-11 LOFT 2階
Instagram:@hoteiya_sub_stand