2024.12.12

暮らす

札幌第3のエリアが変貌…!高級ホテル建設ラッシュが続くワケは「未開の地」だから?

外資系にとって「未開の地」

帝国データバンク札幌支店情報部の渡辺雄大部長に札幌中心部で建設ラッシュが起きている理由を聞きました。

「北海道は、外資系にとってはまだ“未開の地”」なんだとか!

「それなりの富裕層が、外国人が多く訪れるニセコと札幌が、新幹線が通れば行き来しやすくなるので、ニセコに泊まっていても、『夜だけ札幌に行こうか』とか、簡単に移動ができるようになる。外資系ホテルはそれも狙っている」

「北海道は観光が強みではありますので、人が集まるところで、色々とモノが動いたり購買があるので、北海道経済の全体を高める活力剤みたいなホテルになる」

気がつくと富裕層を狙い、外資系を中心に高級ホテルが、札幌中心部に次々と建っています。

北海道新幹線が札幌駅まで延伸されて開業すると、倶知安駅と札幌駅間が、30分前後でつながることになります。

そうすると、富裕層の皆さんが「昼はニセコでスキー、夜は札幌で美食」なんてことも可能になります。

それだけに、仮に新幹線の開業が数年単位で遅れる場合は、観光都市のミライも、大きく左右することになるということで、今後の動きに注目です。

文:HBC報道部 
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年11月20日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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