2024.12.12
暮らす札幌の中島公園に建設中の複合ビルの内部が公開されました。見えてきたのは“観光都市=札幌のミライ”です。
札幌はいま、空前のホテルの建設ラッシュを迎えています。
新幹線の延伸で変わりつつあるサッポロ。
札幌駅前、大通・ススキノに次ぐ、第3のエリアが中島公園です。
世界の富裕層を見据えて、いまマチは、急激に変貌を遂げようとしています。
内部が公開されたのは、中島公園エリアに来年6月完成予定の複合ビル『ライラックスクエア』です。
このビルは、地上14階建てで、1階から3階は商業施設、4階から8階が賃貸オフィス・フロアになります。
シービーアールイー札幌支店の稲山靖晃ディレクターは「中島公園に、いままでこれだけの規模で、ハイグレードなビルが無かったので、北海道外の新しいビジネスをするような企業に検討してもらいたい」と話します。
9階から14階はホテルエリアとなっており、北海道初進出の、イギリスの大手ホテルIHGホテルズ&リゾーツの最上級ブランド『インターコンチネンタル札幌』が入ります。
客室の扉を開けると木の香りがして、高級感があって広い空間が。
ベッドは基本のサイズで2メートルあるんだそうです。
また、天井までの高さは2.8メートル。部屋の広さ45㎡以上の、広々としたスペースを感じます。
スイートも含め、客室の数は149室。2025年10月に開業します。
インターコンチネンタル札幌のベンジャミン・ライトゲップ総支配人は「札幌市民も来てもらえたら。札幌にいながら海外に来たように感じてくれたらうれしい」