2024.12.12
暮らす冬タイヤと同様に冬靴も進化しています。
私が小学生だった昭和50~60年代は、かかとの部分にスパイクが内臓されていて、手でカチャンと180度方向を変えるとピンが出てくる長靴やスノトレが流行っていました。このような冬靴は最近少し減ったような気がします。
タイヤがスパイクタイヤからスタッドレスタイヤに変わったように、冬靴もスタッドレス(ピンのついていないもの)が増えてきているように思います。
アウトソールにやわらかいゴムを使ったり、模様を工夫するなどして、雪や氷の路面にピタッとくっつくように工夫したものや、アウトソールに細かいガラス繊維などを練り込んで、雪や氷の路面に引っ掛かるように工夫したものなどが多くなってきていると思います。
ウインターライフ推進協議会のホームページ「転ばないコツ教えます。」では、このような靴についての情報も掲載していますので、是非、サイトの方もご覧ください。
靴底は使用するごとに劣化、消耗するのでチェックしましょう。また毎日履き替えることで消耗を和らげることができます。
北海道に長く住まれる皆さんは、耐水性と保温性に特化した長靴のような靴も含めて、路面に合わせて靴底の違った靴を2~3足持つのがおすすめです。
足が地に付いていないと、全てが不安定になります。転倒予防はまず足元から。ちゃんとした冬靴を履いて、今年の冬もスマートに過ごしましょう!
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連載「冬の安全・安心・快適なくらしをお届け!だって冬がすきなんだもん♡」
文・「ウインターライフ推進協議会」・永田泰浩(やすジュニア)
編集:Sitakke編集部 ナベ子