冷涼な空気と清らかな水、豊かな自然に恵まれたまち、仁木町。
「NIKI Hills Winery」は、果物栽培が盛んなこの地で、高品質なワインを生み出しています。
総支配人の舟津圭三さんにお話を伺いました。
舟津圭三さん
「仁木町はもともと果樹栽培が盛んな地域で、優れた果物を育てる条件が揃っています。
日本海側の気候ということもあり、雪が多く降ります。雪はブドウにとって天然のダウンジャケットのようなもので、厳しい冬でもブドウが暖かく過ごせます。土壌にしても環境にしても、いいワインぶどうができる。この地でいかに、糖度が高く酸も効いた、いいブドウがつくれるか。そこが一つの勝負です」
2015年からワイン造りをスタートした「NIKI Hills Winery」。約8ヘクタールのブドウ畑は、日本海に向かって広がり、ケルナーやシャルドネ、ピノ・ノワールなど、さまざまな品種のブドウが栽培されています。
ここで生まれたワインは、和食との相性が良く、お刺身などの北海道産食材と楽しむことで、さらにその魅力を引き立てます。
「NIKI Hills Winery」は、ワイナリーに加え、ガーデンやレストラン、宿泊施設を備えています。
国内外の観光客を誘致しワイン造りを通じて、地域を活性化することを目指します。
舟津圭三さん
「自然も豊かで食材も豊富なこの土地自体が、日本のなかでもすごくユニークな場所だと思います。まずはこの地に来てほしい。大自然に恵まれたリラックスできる環境で、おいしいワインを楽しんでほしい。北海道産ワイン、引いては日本産ワインの世界的な知名度度向上のために、NIKI Hillsが牽引役となっていけるといいなと思っています」
名称:NIKI Hills Winery
住所:北海道余市郡仁木町旭台148−1
電話:0135-32-3801
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北国ならではの厳しくも豊かな風土に根を下ろし、未来への挑戦を続ける北海道のワイナリー。
大地の恵みと造り手たちの情熱が紡ぎ出す、この地でしか味わえない道産ワインは、魅力と可能性に満ちています。
写真:田邊馨
編集:Sitakke編集部・ナベ子
Sponsored by 北海道・北海道貿易物産振興会